私流効率的な本の読み方を紹介!

本・映画

私が本を読むのには二つの目的があります。ひとつは「学び」のため。メモをとったり、朝に集中して勉強の一環として読むもの。

ふたつめは、「娯楽」のため。夜寝る1時間前や、お昼休みなどの短い時間に、芸人さんが書いた旅のエッセイを読んでリラックスします。

本に夢中になる時間が増えてから、スマホを触る時間がへり、心がいつも以上に元気になってきた気がします。

この記事では私流、効率的な本の読み方を紹介してみます。

「学び」として読む本

「学び」は、興味のある分野の知識をそれなりに高めるために、続けて5冊くらい同じテーマの本を読むようにしています。

続けて5冊くらい読みながら、感銘を受けた箇所に付箋をはり、あとで見返してメモ帳に移したり、このブログにアウトプットしたりします。

ブログに書くほどの学びがなかったな、と思ったらメモ書きだけに残して終了です。

でも、同じ分野の本を5冊読み終える頃には、かなり浅い知識ではあるけれどその分野のことをなんとなく理解しているような状態になります。それの繰り返し。

この1年は、異国の文化、未知の国への探検もの、資産運用、社会保障、健康などを読んできて、今は「環境問題」が自分の興味のあるフェーズなので、まとまった本を今3冊くらい読み終えたところです。

なぜ5冊かというとそれくらいしか私の興味の持続力が持たず、かつ経験上最速である程度の知識を網羅できる数だと思っているからです。でも実際には5冊では全然足りないので、私が知っている特定の分野に対する知識ってすごく浅いです。ただ、いつもいつも新しいことを学びたいわけでもなく、例えば社会保障を勉強しているときにまた資産運用に少し戻ったり、そんな感じで、新しいものを学んだり、昔ハマっていたものにまたハマったりしながら「学び」として本を読み続けています。

「学び」としての読書は、まず目次に全部目を通して、最初と最後、それから興味ある箇所だけは絶対に読むと決めて、他の箇所は興味がなけばサッサっと飛ばしつつ読みます。

気になるところに付箋をつけてメモに残し、こうやってアウトプットすると結構知識として定着します。あとで自分でも見返すことができるので、カテゴライズしてブログに残しておくのとてもおすすめです。

「娯楽」としての読書

娯楽として読む本は「学びの本」とは別にいつも手元に一冊置いておきます。

読書時間は、主に寝る前と仕事の合間やお昼休みなどの休憩中です。

神経を集中させて読む必要がないので、どんな細切れの時間にも読めて、本と自分だけの空間で、SNSなどと違い他の第三者に邪魔されることは絶対にないのでとてもリラックスできます。

私は小説ものよりも、ノンフィクションのエッセイが大好きなので、旅系、特に世界中の自分がいったことのない都市や自然のなかを旅するエッセイ、生活や食、海外生活などを描いたエッセイをよく読み、束の間の空想の世界に耽ります。

あと芸人さんが書いたエッセイはユーモアに富んでいるのですごく好きで、阿佐ヶ谷姉妹の二人暮らしや、若林さんのエッセイはぼーっとした時間にも癒しをくれるのでとてもおすすめです。

最後に

「読書時間をどうやって捻出しているのか?」などSNS上で聞かれることがあったので、このような記事も書いてみました。

実際コロナや結婚をきっかけに会社員を辞めて、家で自分のペースでリモートワーカーとして働き始めてから、本を読む時間を増やすことができたのかな、とも思います。

会社員時代は、仕事の休み時間や昼休みはスマホでSNSをチェックするのに忙しく(最小の時間で最大の娯楽が得られると思っていた)、寝る前くらいしか本を読む時間をあてることができませんでした。本を読む時間もおしかったんですよね。

とはいえ読書の方法は、学生の頃から変わらずずっとこんな感じで続けているので、もし「本を読む時間がない」とか「どうやったら少ない時間で効率的に本が読めるか」

悩んでいる方がいらしたら(こんなことで悩む人はいないかもしれないけれど)ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

それでは、また〜。

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