多くのディズニープリンセス映画が作られたのは、1950〜1990年前半のこと。
まだまだ世界中が「男性中心」の社会だった頃に、強く美しい女性を描くディズニープリンセスに、子供ながらに憧れていました。
その強く美しいディズニープリンセスの代表とも言えるのが、「アラジン」に登場するプリンセスの「ジャスミン」
2019年に6月に公開した実写版「アラジン」を観てきたのですが、アニメ信者の私でも「うわぁぁぁぁ!すっっっっごくいい!(ボキャ貧)」と感動しました。
アニメを完璧に再現しつつ、アニメとは違ったストーリーがたくさんあり、本っ当に面白かったです。
オープニングのアラビアンナイトから鳥肌、エンドロールまで画面から目が離せなくて、寝る前も興奮がおさまらず、朝になってもまだまだ感動していて
興奮気味でこのブログを更新しています。笑
あらすじやネタバレは、いろんな大手映画サイトにも書かれているので
ここでは、アニメと映画の違い、実写版のジャスミンの素晴らしいところ、実写版を演じた俳優さんにフォーカスして書いていきます。
「アニメ版アラジン(1992年)」と「実写版アラジン(2019年)」はストーリーが微妙に違う!ジャスミンが政治家に?
「アラジン」超ざっくりあらすじ
アニメ「アラジン」は、子供の頃におそらく誰しも1度は観たことがあるのではないでしょうか?
ディズニー映画の中でも、悪役のジャファーがかなり恐ろしいのと
貧富の差が子供の目にもわかりやすく、小さい頃は観るのがちょっと怖かった映画でもあります。
「Street rat(ドブネズミ!)」と呼ばれている貧しいけど心のやさしいアラジンが、ひょんなことから国のプリンセス「ジャスミン」に出会い恋に落ち、
魔法ランプの精「ジーニー」の助けを借りながらも、最終的に自分たちの力で敵を倒してハッピーエンドになるお話です。
アニメ版「アラジン」と実写版「アラジン」の違いは?
出典:NEW CHARACTER POSTERS RELEASED FOR ‘ALADDIN’
「人」が演じるからこそできる表現
2019年6月に公開された実写版の「アラジン」も、大まかなストーリーはアニメ版と同じです。
ただ、「人が演じているからこそ」生きる表現がたくさんあって、本当に素晴らしいんですよね。
例えば、実写版「アラジン」の始まりは、ウィルスミスの歌う「アラビアンナイト」から始まります。(ウィルスミス!歌!うますぎィィ!もうジーニーまんま)
で、人間のウィルスミスが普通に出てきて、子供たちふたりに「むかしむかし、こんな話があってね、」と語りかけることでストーリーが始まるのですが
最初は「え?なんだこれ?」と思っていたのに、エンディングでは「おぉぉぉーーーーこんなふうに伏線回収していくの?えぇ!?」ってなります。
これは「実写」だからこそ再現できて、しっくりくる表現なんですよね〜。
ネタバレになるので、どこがどう素晴らしいかは、ぜひ映画を観てね。
現代風にアレンジされた、女性政治家「ジャスミン」
ジャスミンといえば、アグラバーという国のプリンセスなだけに、日々したくもないお見合い(?)をさせられていますよね。
でも、父が紹介する「〇〇王のプリンス」に何の興味も示さず、なかなか結婚を決めないジャスミン。
アニメ版アラジンでは、ジャスミンは「好きな人と結婚したい」と言います。
でも実写版アラジンのジャスミンは、「私は結婚したくないわけじゃない。このアグラバーの王(Sultan)になりたいの」と言う。
それに対して国王(パパ)は「それは無理だ。アグラバーの1000年の歴史で、そんなことは一度もなかった。それにあなたを失うのが怖いのだ」とも。
1991年から30年近くの時を経て、ラストの展開もアニメとはまた少し変わっています。
だから今は、映画版を観たほうがしっくり、そして感動するのかも。
実写版「アラジン」のジャスミンが素晴らしい理由
さて、あまりにも実写版「アラジン」のジャスミンが素敵すぎたので、好きなところを3つ挙げていこうと思います。
ビジュアルが完璧。プリンセスにふさわしい美しさ
出典:Disney Movie
ディズニープリンセス映画って、これまでいくつか実写化されてますが、期待値がかなり高いから演じる女優さんも大変ですよね。
私はシンデレラ実写化の女優さんにはしっくりきていなくて、美女と野獣はイメージ通りで好きでした。
でも、「アラジン」のプリンセス「ジャスミン」は誰もが憧れる「超美女」設定なわけです。
しかもアラビア系のセクシーはブラウン肌に、吊り目がちな大きい目。
誰が演じても文句言われそうですが、今回のジャスミンは200点満点。もう彼女の美しさだけで映画を観る価値があります。
再現性もすごい。どんな美しい人かと名前をググったら、普段の写真とジャスミン時が全然違くて驚きました。
歌がめちゃくちゃうまくてエモーショナル
アニメ「アラジン」のジャスミンって、見た目だけじゃなくて声もセクシーですよね。
私は字幕版のほうをよく観ていたのですが、「声」もまさか本人が歌っているとは思えないくらい
「似て」いました。
超名作の「A Whole New World」はもちろん、アニメ「アラジン」には無かったジャスミンのソロ挿入曲「Speechless」という曲がすごくいい。
「私は不合理に声を上げ続けるの」と歌う、強くて美しいジャスミンが存分に楽しめます。もう最高。
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実写版「アラジン」を演じた俳優たち
ジーニー役:ウィルスミス
出典:wikipedia
実写版「アラジン」を演じた俳優ですが、公開当時から知っていたのは、ウィルスミスが「ジーニー」役をやるということ。
正直どうなの〜と思っていましたが、結果999999%超ハマり役でした。感激。
声もそっくりだったし、ジーニーのコミカルな演技や顔芸、仕草も完璧でした。
ジャスミン役:ナオミ・スコット
美しすぎるプリンセス「ジャスミン」を演じたのは、ナオミ・スコットというイギリスの俳優さんです。
インド美女、というかアラビア美女を見事に演じきっていたので、アラビア系の俳優さんなのかなと思ったらやはりイギリス父とインド母のハーフでした。
でも普段の写真は完全に美しいブラウン肌の白人と言う感じ。とにかくキレイ。
1993年生まれの26才なのに驚き。とても年下には見えない…。
アラジン役:メナ・マスード
出典:Memory Lane
甘い。顔がとにかく甘い。
インド系男性は総じてタレ目で美しい顔をしているけど、健気なアラジンに思わずキュンとしてしまうほどいい顔立ち。
本人はカナダ国籍のエジプト人で、インド系ではないみたいです。
でもジャスミンほどの驚きはないというか、ワンダイレクションのゼインが「A Whole New World」のカバーをしているのを観てしまったので
彼だったらどれだけかっこよかっただろうと思ってしまっているのですが、アラジンはあんなにかっこよかったらダメか。
まとめ
朝起きて感想ブログを書いて、また繰り返し観たくなってきています。
ディズニーとジブリ映画は本当に中毒性があるわぁ…一度観ると2〜3時間すぐに無くなってしまうので、とりあえずYoutubeでずっとアラジンのサントラ聴いてます。
普段音楽はあまり聞かないんですが、好きな映画のサントラを聴くのは大好きです。
映画で観た光景が頭の中で再生されて、ランニングしてるときとかに聴くとテンションが上がります。
アラビアンナイト最高っ!
アラジン観ながら薄暗い部屋で水タバコでもふかしてボケーっとしたいです。笑
実写版アラジンは、U-NEXTにすでに配信されているので、すでに登録されている人はマイページから、
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